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Digifi13(2014年)号 アンプのボリュームSWがおかしい 続編

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昨年同タイトルの記事で「ボリュームSWの「ー側」を押すとへこんだままロックされてしまう」不具合についてレポートしている。

タクトSWが悪いのではないか!

と結論付けた形で部品を購入し、ずっと放置状態だった。

その間の暫定対策は、ソフト側の調節で音量を上げ下げしている。

物理的なボリュームSWは使わずに、ソフト側の調節で音量を上げ下げしている。
たまに、今までの癖で直接物理的なボリュームSWで音量を上げ下げしようとすると、ボリュームが0にロックされ音が出なくなってしまう事がよくある。
改めてボリュームが0の時のタクトSWの状態を見てみると、ケース穴の上部に部品の一部が接触して動きが制限されているようだ。ここまでは前回と同様である。

しかし、よくよく見てみると、タクトSWを押し込んだ時に0.5mm以下でわずかながらSW本体が後方へ追いやられてアクリルケース内側とタクトSWの接触面との間の隙間が少し広がる。

そして、ケース穴の上部に、タクトSWのシャフト上部が当たって身動き取れなくなってるように見える。
タクトSWのシャフト用の穴がセンターよりずれている。ズレとしては0.5mm程度なのだが、それでも接触してしまえば不具合が起きてしまう。
結果的には基板取付穴とタクトSWシャフト用穴の穴あけ位置の精度、ズレの問題だと思う。
しかし、0.5mm以下の精度で穴あけするのは至難の業だ。
とりあえずアクリルケース全面のタクトSW用シャフトの穴をもう少し広げてみようかと思う。
穴の直径を大きくするか、上方向に0.5mm程度伸ばして小判穴にしてみようかと思っている。
基板を取り付けるスペーサーの穴の精度によって基板とアクリルケース全面との隙間にズレが生じ、加えてアクリルケース丸穴の精度によってタクトSWのシャフトがアクリルケースの穴に接触し身動きが取れずロックしてしまったと推測される。

アクリルケースのフロント側の穴を広げる

加工前   |   加工後
 
 

穴の加工は棒やすりで、上方向にやすり掛けしながら広げていった。

 

自分の癖でどうしても、形がいびつになってしまい何度も修正しながら形を整えていった。

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途中、アクリルの削りカスが出てケースにへばりついてしまう。そんなときは、エアダスターを吹きかけてやれば、意外と簡単にカスが吹き飛んでくれる。

基板や部品にへばりついたほこりはエアダスターで

基板や基板上の部品にへばりついたほこりはエアダスターで思ったよりきれいにとれる。
ちょっと見ずらいけど、画面中央下 W400 と書かれた周囲のホコリが吹き飛ばされてます。
綿棒やティッシュだと、繊維が残ってしまいそうです。

 
意外であった!さすがエアダスター
 

エレコム AD-ECOMT ダストブロワー 「ECO(エアダスター)」 350ml 3本セット

感想(2件)

最後に基板をセットしなおして、具合を見てみる。
ボリュームSWの引っ掛かり、ロックもなく調子よさそうだ

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