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自作FMアンテナと70年代をふりかえって

FM・Tuner

経緯・ウンチク

2017年当時、金のないPoor Audioの私は、FMアンテナを自作しました。ダイポールアンテナってゆうやつですか?それまでは、フィーダーアンテナでしのいでました。

FM波 約76~90MHz の 1波長は300/76=3.95m、300/90=3.33m。電波を効率よく受信できる1/2波長は1.98~1.67mとなる。100均の1mのアルミ棒2本で2mとなりアバウトだが、ちょうどよいので加工なしのそのままを使用した。

2018年に入りアンテナを構成する2本の棒(100均で購入)をつないでいた、割りばし(ボールペンだったかも知れない)が、ぱきっと割れてしまったので修理しました。

1970年代、中高生の頃は「FMエアチェック」と言って雑誌「FMレコパル」を買ってお目当の番組にかかる曲をオーディオタイマーでカセットテープに録音したり、手動で録音ボタンを押したりしていました。音楽をダウンロードして聴くNET社会の今では考えられない事だが、うまく録音できたときの喜びは格別だった。

FM放送をいい音で取るためには、信号の入り口であるアンテナが重要となる。
位相給電アンテナは八木アンテナよりも小型で設置スぺースもそれほど必要ないため、当時は位相給電アンテナを家の軒下に設置して楽しんでいた。

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本格的な人は八木アンテナにアンテナ自体をモーターで好きな方角に向けてエアチェックを楽しんでた時代である。ローテーターアンテナローテ―タ―などと呼ぶようだが当時有名だったのはエモテーターだ。エモトのローテ―タ― ⇒ エモテーター だ。高校生当時の憧れであった。

今はFM放送、エアチェックにそこまでこだわってる人はいないのでは?

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自作アンテナの詳細

2018年に戻って自作FMアンテナの修理の件である。

ミソはTV用の300Ω→75Ω変換器を使ってインピーダンスマッチングしてる所。これでロス少なく信号を取り込める。

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最後にTunerの同軸端子に接続する。なお、Tunerは1970年代の日立 Lo-D FT-340 今だに現役で動いてる。

作るの面倒な方はこちら。

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アンテナ工事について

今回は室内で2m級の自作アンテナを設置している。本格的にやるのであれば、FM専用の室外アンテナを設置するのが望ましい。

室外アンテナは4素子でもかなりの大きさになる。高所での作業で危険がともなう。
アンテナ設置にかかわる部品(屋根馬、ポール、同軸ケーブルなど)もそろえておく必要がある。

以前自身でFMアンテナを取り付けた時は父親と2人がかりで作業していた。支柱にアンテナ本体を取り付け、屋根馬のパイプに押し込む。支柱の長さは2m以上あり、支柱の先端にそこそこの重量物(アンテナ本体)があるので、てこの原理が働く。反対側で持ち上げたりする動作は、かなり力がいる。

風の影響で振られたり、ピンポイントで支柱を屋根馬に押し込む作業にかなりてこずった覚えがある。

この年になって、もう1度自身でFMアンテナを設置するとなると、腰が引けてしまう。1人で本格的にアンテナを立てるのはまず無理である。
そんな訳で、自身のない方、高齢の方などは業者さんにお願いした方が安心ですね。

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