OSを10.15.1(Catalimna)にしたころから、しばらく調子よく使えていたMACが不調になってきた。
2,3日前まではメモ、Safari,カレンダー,写真など標準装備のアプリが起動時にエラーを起こして全く使えない状態が続いた。
OSのせいだろう!と思いUPDATEを気長に待とうか!と思っていたのだが。
色々調べたり、検討したりして、特定のアカウント、といってもいつも使っているアカウントなのだが、ある特定のアカウントでログインした時のみ、標準アプリが使えないことが分かった。もう1個のアカウントでは標準アプリが問題なく使えるのだ。
特定のアカウント内の設定の一部が壊れてしまった可能性がありそうだ。
対応法のポイント
① 管理者アカウントでログインして、新規のアカウントを作る
➁ 管理者アカウントでログインして、タイムマシン(または不調のアカウント)から、新規のアカウントへデータのみコピーする。
全てのフォルダをコピーしたのでは、不調の部分もコピーしてしまい、意味がない。(狭い意味の)データだけをコピーするようにしましょう!
タイムマシンの場合は
/Volume/アカウント/各フォルダ(Music、Photo、Documentsなど)
不調アカウントからの場合は
/users/不調アカウント/各フォルダ(Music、Photo、Documentsなど)
③ ②ではファイルやフォルダの所有権が原因でコピーできないことがある。
たぶん、このLiblaryがおかしくなってしまったんだと思う。
LinuxOSの知識がある方は良いのですが、初心者の方にはおすすめしません。自己責任でお願いします!
④ 標準アプリ以外のアプリ、ソフトは再設定、再インストール。
ほとんどのアプリ本体は、/Liblaryの中にあるようで、ロケットマークのアイコンをクリックすると、各アカウント毎の設定が/users/アカウント名/Library に登録されるみたいなイメージだ!
購入したソフトならライセンスキー、外部のサービスを受ける場合は、ログインIDやパスワードを再入力する。
NETから、ダウンロードしてインストールするという事は少ない。
⑤ 手作業が多く、間違いやすいので、起動確認は念入りに行う
⑥ 問題なければ、不具合のあるアカウントを削除する
今回のやり方よりもっと早くて、簡単、安全な方法があるのかもしれない。
とりあえず、今の所順調に動いている。
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